出典: http://www.lolpro.com/guides/game-play/169-game-play-guide-solo-lane
Team Curseによる、ソロレーンプレイガイド、前編です。
ポジショニングをメインに据えてはありますが、様々な観点からゲーム中どのように
立ち回るべきかを論じたものと言った方が正確かもしれません。
公開する順番が逆になってしまいましたね。すみません。
レーニングについての理解を深めることは、ladderを上げ、より良いプレイヤーになるための最良の方法だ。このガイドではレーニングについて、その側面を解体し、それぞれについて詳細な考察を試みる。これだけ詳細なレベルでゲームを理解することが出来れば、必ずやソロレーンプレイヤーとして上達することができるはずだ。
ソロレーンでの自分の力を高めるには、まずパートナーと一緒にカスタムゲームに行って、出来る限りの1v1をmid laneでやってみることだ。本物のゲームと同じようにやるのが重要だ(fountainに戻ることが出来るようにする)そして、どっちが勝つかやってみる。本気でやるなら、トップレベルのプレイヤーにお金を払ってレッスンを受講してもいいだろう。いいコーチは沢山いる――1時間ごとにお金を払わなければならないが、数回受講してみれば君のプレイが大きく変化するような情報を得られるだろう。ちょっとプレイスタイルを変えるだけで、敵を出し抜き、罠にはめ、そして圧倒するための力を手に入れることが出来る。ではコンテンツを見てみよう。
Positioning
レーンにおけるポジショニングがLoLにおいて重要だと言うことは、何度も聞いたことがあるだろう。このセクションでは、レーンにおけるポジショニングについて記述する。これらはいくつかのカテゴリに分けられる。
・ Minion lineに基づいたポジショニング
・ 敵junglerに対するポジショニング
・ レーンにいる敵のチャンピオンに基づいたポジショニング
・ Summoner spellに基づいたポジショニング
Minion lineに基づいたポジショニング
列を成してレーンにやってくるminionは、レーンにたどり着いた時、いくつかのバリエーションを形成する。時には小さな集団になり、またあるときには線を形成する。このminion lineは、様々な原因から影響を受けて変化する。チャンピオンによる妨害、minionからのダメージ、あるいは攻撃することでminionを動かすことができる。Minionのwaveについて追加すると、破壊されたタワーの数もminion lineに影響を与える。これによって、プレイヤーはゲーム全体を通じてポジショニングを調整する必要がある。
レーンにおけるminionについて考えられることは、
・多くの方向指定系スペルからの盾として利用できる。 これはつまり、敵チャンピオンのスペルがminionを貫通することができない場合、minion lineの前よりも後ろにいた方が安全だということだ。多くのプレイヤーがこの点について、どのチャンピオンをプレイするときにも後ろにいた方が安全だと考えている。だが、それは誤りだ。Asheに対してはどうか――当然volleyからの通常攻撃のコンボから身を守りたいだろう。Minion lineの後ろにいるのは理にかなっている。だが、MFやAnnieが相手の場合そうはいえない。レーンで相手にしているチャンピオンがそのようなスキルショットを持っていない場合、より攻撃的に立ち回り、君のminion lineからの角度や距離を調整することで敵minionから攻撃されずに味方minionに敵チャンピオンを攻撃させることができる。
・XXX range以内で敵チャンピオンかminionに攻撃した場合、minionは君にダメージを与えてくる。
1200-1800 eloあたりのプレイヤーは、レーンにおいて継続的にハラスすることが多い事に気づくかもしれない。これはこれでアドバンテージを得られるかもしれないが、またディスアドバンテージもある。ハラスするのは良いのだが、それは敵minionからの不要なaggroを引いてしまっていないときだけだ。もしハラスと同量のダメージをminionから食らっているとしたら、ハラスの意義とは何だ?
・Minion lineに出来そうな穴、或いはgap(訳注: ここでは空間程度の意味か)を探せ
Gapが出来た時に反応するとすると、君の反応はgapが出来そうな時(敵か味方のminionが死にそうな時)から反応し始めていたプレイヤーより遅くなる、という結果になり、そのgapごしにスキルショットを打つのも遅れるという結果になる。これは最初は難しいように感じられるかもしれない(これまではラストヒットすることに神経を注いでいたのに、今度は同時にminion lineに出来るgapも観察することになるからだ)。
この例としては、gapが出来た瞬間のAsheのvolley、あるいはEzrealのmystic shotだろう。敵のチャンピオンが素早く反応出来なかった場合、これは非常に効果的なハラスとなる。一度これをマスターしたなら、レーンの相手敵チャンピオンに継続的にこのハラスを使えるようにしておくべきだ。この種類のハラスをかわせない敵相手には、このテクニックを連打するだけで、簡単に勝つことができるだろう。
・LoLではDenyすることができないが、カウンターヒットすることはできる
DenyはDotaのコンセプトの一つで、実質的に自分のminionをラストヒットできるというものだ。それによってgoldと経験を敵チャンピオンから奪うことが出来る。しかしLoLでは、これは不可能だ。ただ、新しいテクニックがある――カウンターヒット(counter hitting)だ。難しいように見えるかもしれないが、プレイヤーが味方minionだけでなく敵minionのヘルスにも(ラストヒットを取るために)注意を配りつつ、同時に味方minionのヘルスにも注意を払うというものだ。
味方ミニオンのヘルスが非常に低く、敵チャンピオンがラストヒットを取ろうとしているときには敵チャンピオンを叩くべきだ。敵チャンピオンは基本的に君とcreepを同時に攻撃することはできない(訳注: ここで、先ほどの話にあったminionとの距離や角度を調整するというのが生きてくるわけですね。たとえAOEスキル持ち相手の場合でも味方minionの距離を離せば、同時には攻撃されない)。敵がminionを攻撃するまさにその時に攻撃すれば、敵は無防備にハラスを食らわざるを得ないということだ。これは全てのチャンピオンに対して有効ではないが、ranged AD vs ranged ADのマッチアップの場合は常に有効であるし、AP vs. APの場合でもほぼ有効と言っていい。Ranged vs. meleeのセットアップでも有効な場合がある。他の場合では、minionのaggroを引きすぎてしまい、あまり有効ではないかもしれないが、覚えておくべきテクニックだ。Counter hitが確実に出来るよう何度も練習しよう。Animationとrangeからして、これを練習するのに最適なチャンピオンはTristanaだ。
敵ジャングラーに対するポジショニング
ジャングラーの位置を把握しておくのは、レーンでの攻防の判断基準として非常に重要だ。味方のサポートが敵ジャングラーの位置を把握し、gankの危険性があれば警告を発してくれることが望ましい。味方のサポートが有能であると考えられるなら、普段よりアグレッシブにプレイしてよいだろう。Solo queueをプレイしている場合、自分のチャンピオンが逃走手段を持っている場合を除けばより防御的にプレイすべきだ。例えば、Valkyrieを逃走に使えるCorkiやCaliber Netを逃走に使えるCaitlynの場合、ちょっとアグレッシブすぎるくらいにプレイしても良いだろう。敵のジャングラーからのgankをかわせるという自信をもっておくべきだからだ。
・ 敵ジャングラーがいると思われる側と逆の側に立つべきだ
ジャングラーがbotの左側のジャングルにいると考えられる場合、mid laneをプレイしているなら右上に立つように心がけよう。これは逆の場合でも同じである。これにより、gankされるまでにかかる時間を多少かせぐことができるとともに、brush沿いに移動してflashか逃走スキルを使用して逃げることが可能になる。
・ gank予測の助けにするために、アビリティかワードを使おう。全てのgankルートをカバーするには多大な費用がかかってしまう――しかし、一つのエリアをカバーするだけならできるだろう。このようにマップの一部を明らかにすることで、その場所に寄せたポジショニングが可能になる。下図は、左サイドチームの場合の、wardを置いておくべき場所の例だ。それぞれの色がレーンとwardを置いておくべき場所を示している。
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